塾業界でプログラミング講座がブーム
よく、DM でプログラミング講座始めませんか?
というものが届く。
知人の塾もプログラミング講座を始めているが、月謝10,000円をもらうだけの価値を提供できているかはいささか疑問に思う。
使っている言語はscratch。
ほとんどのプログラミング言語が英語をベースになっているのに対し、scratchは日本語でコードを書くようだ(コードと呼べるものでもない気がするけど)。プログラミングの考え方を学ぶ面では良いのかもしれないけど、先に続くものがないようにも思う。
僕は情報学科の大学を出ているので、一通りプログラミングを学んだ。
C言語(正直つまらない)からやったんだが、他の言語もコードが少し違うだけで繋がってる感じがした。
正直、HTML とCSS から始めるのが、無難だと思う。結果がすぐ出るし、後にPHP とかjavascriptに移行していけば、本格的にプログラミングと呼べるレベルにも到達できる。
人にとってのすごい人は自分にとってのすごい人ではない
昔、見識を広めようと、
とにかく色んな場所に行って、
色んな人に会おうとしていた時期がある。
中には悪いことを考える人もいて、
騙そうと接近してくる人もいた。
多分、ネットワークビジネスの人だと思うけど、
『すごい人と知り合いだから、会ってみない?』としつこく誘われた。
そもそもそんなにすごい人なら、
自分ごときのために時間を
割いてくれるなんておかしい。
そう思ったので、その旨伝えたら、
逆ギレされた。
簡単に会える人は、まずすごい人ではない。
『こうやったら、儲かりますよ』とか言われても、
じゃあ、『自分でやれば?』って思う。
僕もそこそこ稼げるようになったけど、
稼ぎ方をそうそう簡単に教えようとは思わない。
教えることで儲かる場合は別だけど。
結局、詐欺みたいなことに引っ掛かったことはないけど、そんなことでお金稼いでも、楽しくない。
僕はこれからも好きなことで稼いでいく。
失敗しても凹まなくなった
塾を開校してもうすぐ2年になる。
開校前に思っていたよりも上手くいってるけど、
それでもやっぱり成功してることより、失敗してる事のほうが圧倒的に多い。
この前も求人に86,400円投資したけど、
結局採用には至らなかった。
失敗したこと自体より、
『何がいけなかったのか』を
考える作業が楽しい。
失敗を分析すると、
『上手くいく方法』が見えてくる。
これからも失敗を楽しみながら
やりたいことをやっていく。
若者の考えてることがわからない
新年度がもうすぐやってくるので、
マイナビバイトに求人を出してる。
塾なので、大学生が対象なんだけど、
常識がないというか、理解することができない。
まず、一つ目は、電話に出ない。
出ない上に折り返しの電話もない。
こっちとしては、そこまで暇じゃないので、
これ以上関わる気はない。
二つ目、場所を調べずに応募してくる。
何で地図見ないのか理解できない。
結局、通勤できないので辞退される。
3つ目、面接に来ない。
これが一番ひどかった。
休みの日に予定組んで待ってたのに来ない。
休みを返して欲しい。
ネットだから気軽に応募してるんだろうけど、
相手がいるということをわかってほしい。
資格のお話(特に士業)
自分の特性を活かせるものならいいけど、
闇雲に資格を取ることはオススメできない。
『資格=仕事になる』と安易に考えてはいけない。
簿記とか軽い資格ならまだいいが、
司法書士、税理士、社会保険労務士などは、
本当にそれが自分の適正に合っているのか
よく考えたほうがいい。
というのも上記であげたような資格は
取るのに相当な時間と費用がかかるから
である。
2年必死に勉強して、
『仕事になりませんでした』では
話にならない。
そもそも士業は営業力がないと食っていけない。
しっかり儲けていこうと思うと、
中小企業の社長を相手にしていかないと
固定的な収入を得ることは難しい。
士業は自分自身が売り物になる。
売り物としての価値が自分にあるのか
しっかり考えるべきだ。
『資格の先に仕事がある』
と考えるのは大間違い。
資格だけ持ってる人なら腐るほどいる。
そんなことより、自分自身がやりたいことや
やれそうなことをたくさんやってみて、
上手くいきそうなものを選ぶほうがいい。